闇夜に口づけをです。

ジェスは抜群のスタイルと美貌の持ち主。
暴力的な夫から逃れ、やっと幼い娘との平和な暮らしを取り戻した。
半年前、この町へ越してきた隣人、ロブ・カーペンターはハンサムで穏やかで、娘のケルシーもなついている。
彼と三人、家族になれたらどんなに素敵かしら……。
だがちょうど半年前から、町では残虐な連続殺人事件が発生し、奇妙にも、ジェスに似た美女たちが次々と惨殺されていく。
“ジェスに恋い焦がれる、幼児期に虐待を受けた男”FBIが分析した犯人像に、ジェスは戦慄を隠せない。
ある嵐の晩、ジェスはロブの部屋で喉元にナイフを突きつけられる。
シルバーシャーの外務省に勤務するカサンドラは、重要な任務を命じられて緊張していた。
王子殺害への関与が疑われている隣国のシーク、カディールをもてなし、かつ宮殿から遠ざけておくのだ。
この仕事をうまくこなせれば昇進も夢ではない。
張り切ってカディールを出迎えたものの、彼をひとめ見たとたん、予想外の困難が待ち受けていることに気づいた。
彼に恋してしまったのだ。
十九歳のソフィはシチリアで初めての恋を経験した。
相手のマックス・クインターノはイタリア有数の実業家で、恋の噂も絶えない大人の男性だ。
とうてい手の届かない存在だと諦めていたところに、ソフィを見初めたマックスが接近してきて、夢がかなう。
彼女は幸せに酔いしれた。
しかしほどなく、ある出来事のせいでソフィは恋を断ち切る。
不意に終わった恋に、マックスの心の奥底に憎悪が根を下ろした。
七年後ヴェネチアで偶然ソフィと再会した彼は、復讐を思いたつ。
彼女を愛人の身におとしめ、飽きるまで利用しよう、と。
サマンサは愛するランサムと、幸せな毎日を送っていた。
しかし、突然悪夢が訪れる。
弟が大金を盗み、破滅の危機に陥った家族を救うため、父親ほども年の差がある資産家と結婚せざるをえなくなったのだ。
サムは身を引き裂かれる思いでランサムに別れを告げた。
花婿の策略により彼に事情を説明することもできず、最初から愛していなかったと嘘をついて……。
六年ののち、夫を亡くしたサムは、故郷に帰った。
そこで待っていたのはランサムとの衝撃の再会。
憎しみに満ちたランサムのまなざしが、サムの心を貫いた。
マギーは住み込みの家政婦をしながら大学生活を送った。
雇主はトム・プリンスという魅力的な大学院生で、マギーは抗いようもなく彼に恋してしまう。
しかしトムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のうちに彼の家を出た。
六年の月日がたち、妻に先立たれたある王国のプリンスの依頼により、彼女は幼い男の子と女の子の子守りとして働くことになった。
ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは、留守中のプリンスのベッドで寝ていた。
すると深夜、ベッドに男性が入ってきた。
夢にまで見たトムが……。
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